top of page

子どもの自己肯定感、高めないといけませんか?

執筆者の写真: mari koga
mari koga
7月5日
読了時間: 3分

自己肯定感ってなんだろう


「自己肯定感が大事です。」


最近、そんな言葉を耳にする機会が増えました。


SNSや育児書を見ていると、

「自己肯定感を育てましょう」

「子どもを否定しないように」


そんな情報がたくさん流れてきます。


でも、ふと思いませんか。


「私が子どもの頃は、そんな言葉聞いたことなかったけど?」

「褒めたり叱ったりするだけじゃダメなの?」


そんな疑問を持つ保護者の方も少なくありません。


そもそも、自己肯定感って何でしょう?


実は、「自己肯定感」という言葉には、ひとつの決まった定義があるわけではありません。


一般的には、

「ありのままの自分を、それなりに受け入れられる感覚」


と言われることが多いでしょう。


「自分は何でもできる」 ということではありません。


失敗しても、

怒られても、

できないことがあっても、

「それでも自分には価値がある」


そんな感覚です。



高ければ高いほど良い、というものではありません


ここで誤解されやすいのですが、

自己肯定感は、ただ高ければいいというものでもありません。


いつも自信満々でいることでもありません。


落ち込む日があるのも自然です。


自分に自信が持てない時期があるのも自然です。


大切なのは、安心できる人との関わりの中で、


「失敗しても大丈夫」

「困ったら助けてもらえる」


そんな経験を積み重ねていくことです。



親が「自己肯定感を高めなきゃ」と頑張りすぎなくても大丈夫


「もっと褒めなきゃ。」


「叱り方が悪かったかな。」


そんなふうに、自分を責めてしまう保護者の方もいます。


でも、子育ては毎日の積み重ねです。


完璧な関わりはありません。


親だってイライラします。


言い過ぎてしまう日もあります。

そんな時は、

謝って、

またやり直せばいい。


その経験もまた、 子どもにとっては


「人との関係は修復できる」 という大切な学びになります


自己肯定感は、 親が一生懸命「育てるもの」というより、


安心できる毎日の中で、 少しずつ育っていくものなのかもしれません。


「自己肯定感を高めなきゃ」 と肩に力を入れるよりも、


今日も子どもの話を少し聞く。


一緒に笑う。


困った時に味方でいる。


そんな何気ない時間の積み重ねが、子どもの心の土台になっていくのだと思います。



目の前の子どもを見つめていく


「自己肯定感」という言葉が広まったことで、

子どもの心に目を向ける人が増えたのは、とても良いことだと思います。


でも、その言葉に振り回されてしまうと、

本来見えていたはずの目の前の子どもが見えなくなってしまうことがあります。


「この子は今、何を感じているんだろう。」


「何を伝えようとしているんだろう。」


そんなふうに目の前の子どもに目を向けること。


それが結果として、子どもの心の土台を育てていくのではないでしょうか。


「自己肯定感を高めなきゃ。」


そう肩に力を入れなくても大丈夫です。


目の前の子どもを見つめ、その子に合った関わりを積み重ねていくこと。


それが、子育てで大切なことなのだと私は思います。


拙い文章ですが、ここまで読んでいただき本当にありがとうございました。

コメント


bottom of page