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アンダンテに込めた思い

執筆者の写真: mari koga
mari koga
8月21日
読了時間: 2分

「アンダンテ」は、音楽のことばで


「歩くような速さで」という意味です。


こころが痛いとき。

苦しいとき。


どうしても人は、


早くなんとかして。

早く楽にして。

早く、早く。

そんなふうに思うものかもしれません。


けれど、誰かからアドバイスをもらっても、

「そんなことは、もうやっている」


「それができないから困っている」

そう感じることもあるでしょう。


こころのことは、いつもまっすぐに解決へ向かうとは限りません。


だから、アンダンテ相談室では、

目の前の困りごとを早く取り除くことだけを目指すのではなく、

その人がこれまで歩いてきた道のりも含めて、一緒に考えていきたい

と思っています。


どうして、私はこんなに苦しくなるのだろう。


どうして、いつも同じところでつまずくのだろう。


そんなことを考えていくうちに、

これまでの人生や、生い立ちに目を向けることもあるかもしれません。


とくに、親との関係や、

子どもの頃に家族のなかでどのように過ごしてきたかは、大人になった今の人間関係や、自分自身の感じ方にも、さまざまな形でつながっています。


アンダンテ相談室では、そうしたこれまでの歩みについても、

必要に応じて一緒に振り返っていきます。


すぐに答えを出すのではなく、

じっくりと自分について考えたい方。


これまでの人生を、

一度ゆっくり振り返ってみたい方。


親との関係や生い立ちについて、

もう少し深く考えてみたい方。


そんな方とは、とくに相性のよい相談室だと思います。


一緒に歩く。

ときには立ち止まり、

道草をして、

少し後ろに戻ってみることもある。


すぐには何も変わらないように思える日もある。

それでも、隣にいることを続ける。


急がずに。



その人の歩幅で。


歩くような速さで。


そんなふうに一緒に歩いていける相談室でありたい。


そんな思いを込めて、


「アンダンテ相談室」と名づけました。

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